Fallout76 - レジェンダリー効果「ジャンキー」について
Fallout76 - レジェンダリー効果「ジャンキー」について
Fallout76の武器のレジェンダリー効果で「ジャンキー」というものがありますが、詳細な効果が分かりにくく、かつバグっぽい挙動も合わさって、あまり使われていない印象があります。
自分はFallout4のころからお気に入りで常用しておりFallout76でも愛用しています。 今回もFo4と比べると弱体化した感は否めませんが十分強いと思います。
1月末のアップデートで強レジェ効果の「ツーショット」および「爆発」のナーフが発表されたため、相対的にこの効果が日の目を浴びそうな気がしたのでまとめてみました。
効果について
まず効果ですが、ゲーム上では「禁断症状が増えるほどダメージが増加する」とありますが、調べた限りでは以下のような効果になっています。
- 中毒1つごとに10%のダメージ上昇
- 最大50%上昇(5つより多く中毒を付けても意味がない)
- 中毒が消えたらダメ上昇はリセット
前作FO4と違うのは1中毒毎の上昇幅が15%から10%になっているのと、最大50%までしか上昇しないことですね。 上限があるのは弱体化に見えますが、すべての中毒を付けなくても最大火力が出せるようになったとも言えます。 以下私が考えるメリットデメリットです。(筆者がクリVATS運用なのでその目線での評価が多めです)
ジャンキー効果のメリット
- 中毒の付け方によっては、デメリットを感じずに常時安定したダメージアップが望める
- ジャンキー効果の武器は(割と)ドロップしやすい
- 競合レジェンダリーとの比較
- 血濡れ: 低体力維持にPerkを割く必要がないのが利点だが最大火力では劣る
- ツーショット: 弾がばらけないのでVATSと相性が良い
ジャンキー効果のデメリット
- 中毒を発生させることによるSPECIAL低下などのステータス効果
- (おそらくバグで)中毒が発生していてもEFFECTに表示されない場合があり分かりづらい
- FO4のジャンキーと比べると弱体化している
- 中毒が自然治癒する場合がある(後述)
中毒について
で、そのダメージアップに必要な「中毒」なのですが、どうもそのあたりの挙動がFO4と比べて不可思議な挙動を示します。
- だいたい同じ薬品(もしくはアルコール)を5~10(レアな薬品は3~5)個ほど連続で使用すると中毒にかかる
- 中毒の種類ごとSPECIALにマイナス効果(もしくは被ダメ増加)
- サイコタスなど複合系の薬品は複合元の薬品の中毒が付く
- アディクトールを使用すると全て治療される
上記はFO4と変わりありませんがFO76では
- EFFECT に表示される時とされない時がある(バグ?)
- 一定時間で自然治癒する場合がある(バグ?) (不確定: 中毒発生時にEFFECTの一覧に表示されない場合は自然治癒されない?)
以上のような現象を確認しています。
中毒になっても一定時間後確率で自然治癒しまうことがあるのが厄介です。(自然治癒するかどうかはランダムな様です) ですが、逆に一定時間たっても自然治癒しなかった場合は、どれだけ時間が経過しても中毒は治りません。(自分が確認した限りでは) その場合ジャンキーのダメージアップ効果を永続的に受けることができます。(ただし、EFFECTの一覧に表示はされません。が、ジャンキー武器を装備するとしっかりダメージが上昇してるのが確認できます)
ジャンキー武器を運用するには
- 最大倍率の150%を維持するのを目標に
- 中毒の中から最大5つ、マイナス効果が許容できるもの(ステルス型ならS,Eが下がるバファウトなど)を決めておく
- 中毒が自然治癒しても泣かない(薬品は大目に用意する)
- アディクトールは誤使用が怖いので持ち歩かない方がいいかも
大体まとめると以上のような感じです。 以下に中毒を付与する作業の手順を記載します。
- 対応する薬品を用意(自然治癒対策で多めに用意)
- 中毒が発生するまで連続で服用する(発生した中毒はメモしておく)
- ジャンキー武器を装備前、装備後でDMGを比較して上昇量を確認
- 大体30分後にDMG上昇量を再度確認して元に戻っていれば自然治癒されてるので、1からやり直す
(※中毒の種類1つごとに定着したか確認して付けたほうが良いかも)
最後に
準備に手間がかかり面倒に見えますが、 薬自体は普通にプレイしてると割と余りますし、一度中毒が定着してしまえば、安定して火力が出せるのでおススメです。(ちなみに筆者はクリVATSライフルビルドでサイコ、メンタス、バファウト、ダディオ、フュリー中毒で運用してました)
ただ、正直バグか仕様か判断付きづらいところが多く、手探りで調査してきた感じなので、間違いとかあるかもしれません。 また今後修正で挙動が変わる可能性はあると思います。
他、間違っているところ、分かりづらいところあればコメントでご指摘いただけると幸いです。